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2021年11月にNEDOから新規事業「革新的ロボット研究開発基盤構築事業/産業用ロボット関連技術の標準化等に係る調査」を受託しました。

【委託元】 国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO
【期間】 2021年11(NEDOが指定する日)2022318
【目的】

産業用ロボット技術と関りが少なかった異分野の研究者の視座や知見を調査すると共に、国内外の産業用ロボット関連技術の標準化の動向等に基づいて今後標準化していくべき要素技術を複数抽出し、標準化を念頭に置いた技術仕様案の明確化等を実施する。

【概要】

()既存規格の調査
ISO TC 299 Robotics規格を中心に、要素技術として、シミュレータ、OS・ミドルウェア、プログラミング言語、インターフェースを考慮する。

()ISO TC299の活動内容と国際的な方向性の調査

()異分野技術シーズ調査
産業用ロボットの要素技術において、イノベーションや導入が期待される新しい技術に関係するキーワードを抽出する。キーワードの実現に繋がる産業用ロボットメーカーが興味を持っている異分野技術、及び国内の大学(研究者・研究室)の研究を調査する。

()今後標準化すべき要素技術の抽出
要素技術2種以上(例えばROS、ハンド関係など)を抽出し、ヒアリングや研究会を実施する。

()標準化するにあたっての技術仕様の素案を作成

【URL】 https://www.nedo.go.jp/koubo/CD3_100287.html