グローバル市場での日本の強い製造業の育成と競争力の基盤であるものづくり現場の空洞化の対策が急務と言わ れ、製品についての製造責任に関する規制強化への対応及び耐環境対策への対応についても、その活動の効率化、
迅速化が強く求められています。 このような環境においては、各種データ、情報の統合化や相互交換を効率的に実現できる技術の確立が不可欠であり、特に、競
争力の基盤であるものづくり現場における最新の情報技術の活用は、早急にその活用に向けた取り組みを開始する必要があると いうことで、昨年から活動しておりますXML(拡張可能なマーク付き言語;eXtensible
Markup Language)を製品設計、製造プロ セス、メンテンス等の製造業におけるものづくり環境に適用するための活動ですが、その必要性から更なるスピードアップが求められて
おります。 本フォーラムでは、相互接続の実現に向けての様々な課題を取り上げ、その解決に向けての方向性を見出して行きたいと考えます。
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