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動的製造装置モデルを利用した製造シナリオの生産性と環境影響のデジタル検証に関する国際標準化【2018年(平成30)年度】

■概要
ISO 16400のPart1(全体構成(フレームワーク)と方法論)はCD開発を継続し、Part2(動的製造装置モデルとテンプレート)はNP投票に伏しCD開発に着手する。また、提案する動的製造装置モデルの実効性の実験・調査を行う。

■2018年度成果
動的製造装置モデルを利用した製造シナリオのデジタル検証環境構築に関する国際標準化成果報告書を作成

1)動的製造装置モデルに関する国際標準化
 製造シナリオのデジタル検証のための動的製造装置モデルe-ライブラリーサービス規格
 ・ISO 16400 Part1 CD投票(12/21-2/14)、Part2・Part3 NP投票(9/27-12/20)完了

2)動的製造装置モデルに関する実験と評価
 ・ISO 16400規格の実用性を確認するために、規格に準拠したe-ライブラリーサービスを利用して仮想製造ラインを構成し、工場の省エネルギー運転を支援する実験システムを作成、実験した。
 (1) 射出成型ライン構成のための射出成型機や金型などの装置のモデル化と、現在の動的製造装置モデルの手法の検証
 (2) 射出成型ライン向け動的製造装置モデルの構成実験

動的製造装置モデルを利用した製造シナリオの生産性と環境影響のデジタル検証に関する国際標準化 2018年度成果.pdf