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インフラ維持管理等・ロボット性能評価手法研究開発【2016(平成28)年度】

■概要
ロボット性能評価委員会、並びに無人航空機、テストフィールド、標準化、及びデータベースの4つのワーキンググループを立ち上げ、関連するコンソシアムとの連携により性能評価基準を策定する。
さらに、中間報告会、国際シンポジウム等を開催し、ロボット性能評価活動を推進する。
また、ロボットテストフィールド・国際産学官共同利用施設(ロボット)活用検討委員会タスクフォース会議で、この性能評価基準に基づいた設備要求仕様を報告する。

■2016年度 事業成果
1)評価手法の開発・評価
 ロボット性能評価委員会および4つのワーキンググループを設置し、東大淺間教授を委員長として委員会を5回、各WG会合を複数回開催し、無人航空機性能評価基準を策定した。
2)策定した性能評価手法の広報・啓発活動
 性能評価手法について、福島県南相馬市でプログラム活動発表会(H28/11)や物流・インフラ点検・災害対応ロボットシンポジウム(H29/3)を開催し、性能評価手法の有効性をアピールした。
3)福島テストフィールドへの提案
 策定した性能評価基準による評価試験に必要となる施設等の仕様を明らかにし、ロボットテストフィールド・国際産学官共同利用施設(ロボット)活用検討委員会タスクフォースに提案書を提出した。

インフラ維持管理等・ロボット性能評価手法研究開発 2016年度成果.pdf