一般財団法人製造科学技術センター

事業目的

AM(Additive Manufacturing)技術(3Dプリンティング)を製品製造にまで展開するために、加工法としての性能向上、AMの産業展開の手本となるようなAMならではの、新しい製品コンセプトの提示、その様な製品を設計するためのツールの開発、AM技術実用化のための拠点作りを行います。

１）製造力の向上

ハイエンドスーパーエンジニアリングプラスチック(PEEK)の造形技術の確立 (H30年度)
ローエンドスーパーエンジニアリングプラスチック(PPS)の造形技術の確立 (H28年度）
２）製品力の向上

高機能義足開発を例とした個人の身体にフィットする製品のデザイン方法論確立 (H30年度)
試走可能な義足のプロトタイプのAMによる製作とランナーによるモニター試験 (H28年度)
就学児童向けのスポーツ義足のデザインモデル製作と公開 (H28年度)
３）設計力の向上

AM専用設計ツールSFDS(Super Fit Design Tool)の試作 (H30年度)
自然物の測定形状と人口形状の複合化,複雑形状の簡易な設計機能の実現 (H28年度）
４）社会浸透

同技術の素材開発、装置・ソフトウェア開発、周辺技術開発を活用したアプリケーション展開や企業間連携、中小企業への技術移転等を通じて、AM技術の普及促進を実施 (Ｈ30年度、H28年度)