■概要
本事業では工場内の人、物、機械を連携・統合・協働するために、モデル化、クラウド化、スマート化を実現する情報技術を導入し、ものづくりにおける連携と自動化を推進する。そのために、オートメーションに係わる技術の調査・研究・標準化・普及を支援しつつ、個々の技術分野との連携や統合を目指した情報共有と内外の関連機関・団体との協働を実施する。具体的には情報技術、生産技術、システム技術などが生産システムで有効に活用されることを目指し、KPI或いはia-cloudなどの実証や普及・標準化に向けた事業を行う。
■ゴール
製造業の情報化・高度化に関する諸団体と協力し、ものづくりにおける連携と自動化を推進する。
■2023年度成果
1)ia-cloudプロジェクト
・ia-cloud・Node-REDプラットフォームを活用したカーボンニュートラルに関する検討を実施
・IPF Japan 2023企画展でPoC展示(11/28~12/2)
2)SMKLプロジェクト
・SMKL簡易判定ツールを作成
・脱炭素に関する活動
・普及活動(国内・海外)
・国際標準化活動を実施
3)CLiC
・MESシミュレータ構築によるKEIモデル検討(脱炭素含む)
・IAF CLiCセミナーを北九州高専に於いて開催(8/24)
4)モデリングWG
・生産現場の製造に関わるさまざまな課題に対処するモデリングを検討
・カーボンニュートラルに対する方策をIPF Japan 2023企画展に出展
5)IAF全体でのイベント
・IPF Japan 2023(2023年11月28日~12月2日 於)幕張メッセ)
・IIFES 2024(2024年1月31日~2月2日 於)東京ビッグサイト)
・北九州市GXスクール(2024年2月9日講演)