■概要
本事業では工場内の人、物、機械を連携・統合・協働するために、モデル化、クラウド化、スマート化を実現する情報技術を導入し、ものづくりにおける連携と自動化を推進する。そのために、オートメーションに係わる技術の調査・研究・標準化・普及を支援しつつ、個々の技術分野との連携や統合を目指した情報共有と内外の関連機関・団体との協働を実施する。具体的には情報技術、生産技術、システム技術などが生産システムで有効に活用されることを目指し、KPI或いはia-cloudなどの実証や普及・標準化に向けた事業を行う。
■ゴール
製造業の情報化・高度化に関する諸団体と協力し、ものづくりにおける連携と自動化を推進する。
■2022年度成果
1) ia-cloudプロジェクト
・ia-cloud・Node-REDプラットフォームを活用したカーボンニュートラルに関するを検討を実施
・ハンズオンセミナーを実施
2) SMKLプロジェクト
・SMKL簡易判定ツールを作成
・脱炭素に関する活動
・普及活動(国内・海外)
・国際標準化活動を実施
3) CLiC
・MESシミュレータ構築によるKEIモデル検討(脱炭素含む)
・北九州高専との連携(リカレント教育・デモシステム、グリーン成長関連研修資料)
4) モデリングWG
・生産現場の製造に関わるさまざまな課題に対処するモデリングを検討
・カーボンニュートラルに向けた方策を検討
5) IAFフォーラム2022(2023年2月3日 於)機械振興会館&ハイブリット)