■事業計画
昨年度に引き続き、樹脂造形AM(Additive Manufacturing)技術の最適素材活用、生体適合性樹脂活用及び同分野の簡易操作性CADシステム技術の製品製造への事業化展開の可能性調査、技術普及を行う。
■2017年度成果
1.研究開発
1)製造力の向上(スーパーエンプラ)
・目標強度(アルミ同等の比強度)の達成
2)製品力の向上
・スポーツ義足等構造最適化と軽量化、安全係数の向上達
3)設計力の向上
①日常用義足用CADの完成
②技能者の作業時間を1/3に短縮
2.社会浸透・連携研究 (主担当:MSTC)
1)AMシンポジウム(第8回)開催
・アンケートの結果、本プロジェクトの対象素材のAM積層造形のニーズが高いことが判明
・廉価版のAM装置の普及も装置の高度化等が行われ、加速的である旨を報告
2)展示会等への出展
・設計・製造ソリューション展(DMS)やものづくりマッチングJAPAN、3DPrintting展等に展示し、普及促進を実施
SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)/革新的設計生産技術 2017年度成果.pdf