■事業計画
開発したAM(Additive Manufacturing)関連技術の社会浸透・普及促進を目指し、各種産業用途を中心とした国内外のAM技術動向、スーパーエンジニアリングプラスチック製品適用化動向、就学児童向け或いはスポーツ義足の実用化課題を調査する。
■2016年度 成果
1.研究開発
1)製造力の向上
・ローエンドスーパーエンプラは目標強度を達成(サイズ以外は技術的には完了)
2)製品力の向上
・スポーツ義足、就学児童用義足など、活用事例として高い社会インパクト現行機と同等の性能を確立
3)設計力の向上
・義足用CADの構築
2.社会浸透・連携研究(主担当:MSTC)
1)AMシンポジウム(第7回)開催
・アンケートの結果、本プロジェクトの対象素材のAM積層造形のニーズが高いことが判明
2)展示会等への出展
・設計・製造ソリューション展(DMS)やものづくりマッチングJAPAN等に展示
3)ユーザー連携企業の調査
・AMの高付加価値製造連携として、義足メーカーや歯科技工関係を中心に調査・意見交換を行い、実用化の可能性を模索[結果]医療用途は実用可能性大
SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)/革新的設計生産技術 2016年度成果.pdf