ロボットとその運用システムの研究開発を通じて、社会の発展と産業競争力の強化を目的とした調査研究、各種委員会の運営、プロジェクト提案活動の支援等を行っています。
MSTCは、わが国におけるTC184(オートメーションと統合)及びTC184/SC5(アーキテクチャ、通信とフレームワーク)並びにIEC/SB3(産業オートメーションシステム)の審議団体として国際標準化活動に積極的に参画し、活動の動向を把握するとともに、わが国の意見を提言することにより、国際標準化の推進に寄与しています。
自動車、情報家電、ロボットなど日本経済の中核産業である製造業は国際的に激しい競争にさらされていますが、その競争力を支えているのが「ものづくり技術」です。
わが国が世界的な技術開発競争の中で勝ち残り、競争力を維持し続けるために、新しいコンセプトを創生し、独創的な技術開発を行っています。
ものづくり領域の将来に向けての共通課題に焦点をあたるために、Xづくり研究会を推進母体として、諸団体との連携活動やMSTC独自の自主調査を継続的に行いながら、新しいものづくりの調査研究活動を推進しています。
わが国製造業の優秀な設計技術、生産技術等のものづくり技術を今後も持続的に発展させるため、オープンな生産システム環境を構築する共通基盤の調査、研究開発を行っています。