Center

概要

MSTCは、ロボット、ファクトリー・オートメーション(FA)及びその他製造科学技術に関する基盤技術の研究開発並びに国際共同研究の推進等を図ることにより、ロボット、FA及びその他製造科学技術の発展並びに国際的なロボット、FA技術及びその他製造科学技術のフロンティアの拡大に貢献し、ひいては我が国及び国際経済社会の発展に寄与することを目的に活動を行っています。

平成30年度 事業計画

我が国経済は、平成28年11月を底に緩やかな回復基調が続き、個人消費や民間企業設備投資など国内需要は持ち直しており、好循環が進展しています。生産活動は、平成28年半ばから増加傾向が続いており、業種別にみると、特に、電子部品・デバイスの生産が急速に回復し、輸出が好調な乗用車など輸送機械の生産や、内外の投資回復を受けて汎用・業務用機械の生産も好調に転じています。

この様な状況下にあって、付加価値創造の源泉である製造業に対する期待は引き続き大きいものがあります。着々と導入が進み効果をあげているIoT技術や、今後への期待が大きいAI技術などにより、製品・サービスの高度化、高付加価値化が進められるとともに、次世代に向けたイノベーションへのチャレンジが続けられています。このために取り組まれるメニューは、先端ロボット、次世代の設計・加工システムなどの技術のみならず、その開発から市場展開までを見据えてオープンイノベーション、オープン・クローズなどビジネススタイルにまで領域が広がっています。当財団は、このように進化と変革が続くものづくり等の分野において、今日の課題解決と将来のビジョン創出に向けての事業を推進していきます。
当財団の事業は、政府資金等を財源とする委託調査研究事業、自主事業を中心にした調査研究関連事業、民間資金を中心とした標準化関連事業、及び政府資金を財源の補助金業務管理事業の4領域があります。なお調査研究及び技術開発につきましては委託調査研究事業及び自主事業の領域で、また標準化については委託調査研究事業及び標準化関連事業の領域で取り組んでいます。
平成30年度は、これら領域での事業を継続、発展させ、委託調査事業の機会拡大による運営基盤の安定を目指すとともに、「ものづくり、ことづくり、ひとづくり等々を広くとらえたXづくり」の視点での自主調査研究活動の成果による情報発信等の強化を図り、財団活動の活性化に努めてまいります。