ものづくり(生産過程)では、グループ企業内/企業間でのデジタルデータ利活用が活発に行われています。さらに今後は、ものづくりの下流領域を担う中小企業等へのデジタルデータの活用の拡がりが具体化すると予想されます。本事業では、下流領域で頻繁に利用されるVisualization System(Viewerとも言う)間のデータ交換や、あるデータが別のITツールに渡った後でも同一とみなせる精度を有しているかの検証(同一性検証)など幾つかの要素技術を国際標準として整備します。
✓効率up
✓品質向上
✓コスト削減
✓時間短縮
面図の3D-CAD化等、情報のデジタル化が進展
CADデータに部品情報等を登録し、部品設計・製造・保守の場面でCADデータを活用する動き
上流から下流まで、事業体間で“デジタルデータ(情報)”を流通/活用するための標準化が課題
ツール間でデータの同一性を検証するための規格を標準化